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2007-11-27

出ケニア



朝から同期の隊員が次々と出国していく。

みんな一緒に帰れたらよかったのになぁと思う。




タンザニアに行く人。

日本に直帰する人。

マルタ島に行く人。

次々に見送って、自分の番になっていろんな人に見送ってもらって、

自分がどれほどケニアを愛していたか強く感じて、ケニアを離れるのが淋しくなって、
別れの涙に出会えた喜びを感謝して、全てを包み込むめるような強い男になりたいと
思いながらケニアを後にした。

いざ、エジプトへ。



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2007-11-26

The Last Night















荷物も全て郵送して、もう帰るだけ!

でも、パーティーは続く。

今日は調整員の人たちがパーティを開いてくれた。

だけど、俺たちの目的はそれだけじゃなかったんだ。

調整員の人たちには申し訳ないけど俺たちの映画を上映するのが最大の目的。

3時間ほどのパーティだったけど1時間を上映会に当てさせてもらった。



新しく来た調整員とかはほとんどわからないだろうけど俺たちにとっては最高に感動の映画。


この映画を何十年たってもみんなで見れたら最高に素敵だと思う。


ということで同期の隊員とはオリンピックイアーに集まることを約束。

名前の逆順にホストを決めた。

俺がホストになるのは今から33年後。

その時この映画を見て何を感じるのだろうか??







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2007-11-25

ハートにシュート第?段!



ってことで今回はストリートチルドレンのチームとティカの少年サッカーチームと
ティカのスタジアムを貸しきって試合をしたんだ。

とても強いチームだったけど俺たちもいつも以上に気合が入っていて勝ったんだ!

そしたら全国紙の新聞に小さいけど記事が載っちゃった。


女子隊員もお弁当作ってくれたり、JICAの職員が車出してくれたりと
なんかすごくみんなのまとまりができたような気がするこのサッカー。

最初から参加してきた俺は最後に胴上げまでしてもらってなんだか恐縮。




いろんなつながりを持てたサッカー。

協力隊員。

ケニア人。

JICA.

NGO。


いろんな人のハートにシュートが打てたのかな?



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2007-11-24

Kwaheri party!!




後輩隊員が開いてくれた俺たちのクワヘリ(さよなら)パーティ。




いかつい男ばかりの1つ下の隊次が開いてくれた。

そいつらが柄にもなく歌を歌ってくれて、俺たちもみんな泣いてた。

俺は任地と同期の隊員が好きすぎてあまり後輩隊員の面倒を見てあげられなった。

それが少し心残りだったんだけど、素敵なパーティーを開いてくれた。

アサンテサーナ!





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2007-11-23

帰国だよ、全員集合!!





今までありそうでなかった同期全員集合の旅行。

今回こそは!ということでみんな忙しい中をなんとかアレンジして実現したナイバシャ旅行。

去年のクリスマスで失恋ボーイズで行ったあのヘルズゲートにもう一度!

ということでみんなで行ってきた!




シマウマとイボイノシシに見られながらみんなで野球した。

その後は山奥にあるロッジを貸切で!

そのロッジは本当に最高だった。

パークの中にあるわけじゃないんだけどロッジの前の川にはかばが泳いでた。

みんなでカレー作って酒飲んで、人生ゲームして、サイコロトーク。

予想通りたいていの人はすぐ寝ちゃったけれど、それもなんとなく気持ちよい夜だった。





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2007-11-20

Kwaheri Wainaina



15分の睡眠のままナクルを後にしてナイロビへ。

あれだけ長引いていたハイウェイの工事が最後のナイロビの時に開通していた。

3時間かかっていたナイロビへの道が2時間でついた。



ワイナイナがナイロビまで送ってくれた。

そして、最後の俺の仕事。

ワイナイナの仕事の斡旋。

前のボスの新しい職場に挨拶しに行って俺が書いた最後のレポートを渡した。

どれだけワイナイナが俺の技術を吸収したかって言うレポートを。
で、ボスに「ワイナイナはPMOオフィスで働かせておくのはもったいない。あなたのところで働かせてみてはどうか?」と訴えたんだ。

彼は理解もあるし、頭もいいからきっと力になってくれるはず。

それはコラプションなんかじゃなくてケニアのためになると信じてる。


そして、ワイナイナと最後の時。




俺は泣きそうだった。ワイナイナも泣きそうになってた。

でも、それはあっさりした瞬間だった。

でも、深く通じ合った時間だったと思う。


「本当にワイナイナがいてくれてよかった。本当にありがとう。」





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2007-11-19

Final Duty

今日は最後の出勤。

だけど、片づけが終わんなくって4時くらいに出社。

その前にも郵便局の私書箱を解約したりと最後の片付けが目白押し。

職場に行って今日が最後だよって伝えると予想通り

「コージのパソコンちょうだい。コージのバッグちょうだい。」

そう言われるのがわかってたから仲のいいスタッフにしか直前まで
帰国のことは言ってなかった。

できれば、すっきり帰りたかったから今日は職場に行きたくなかったんだけど
明日のナイロビまでの車のことを確認しときたくて職場に着たんだ。


ボスは俺に快くナイロビ行きの車を手配するといってくれた。

でも、ここは悪評高いPMOリフトバレー。

最後の最後まで油断は禁物。

「明日の車何だけど大丈夫?」

「ハクナマタータ。これがドライバーの電話番号だから連絡しておけ。」

で、電話すると

「あれ?俺は明日オガンゲとカカメガだけど?」

どうなってるの?ワイナイナ~。




まぁ、要するにいつものようなコラプションです。

それを解決するためにワイナイナは夜遅くまで奔走してくれたんだ。

で、デイダンがオフィスにやってきて最後のプレゼントだって言って
象の木彫りをくれたんだ。

最後の最後までどたばたで、片付けも終わってないのに職場を出たのが夜の8時。

ワイナイナは「こんなクソオフィス辞めてやる!」っていつものセリフを吐きながら
俺は最後までいつものとおりのオフィスになんとなく微笑ましくなって家に帰って、
朝まで片づけをしたんだ。

こんなケニアだからこそここまで好きになれたんだと思うんだ。





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2007-11-18

撤収



あさってナクルを撤退するというのにまだ何も片づけをしていない。

残された時間は二日。でも、まだまだやることはある。

でも、ここ数日ほとんど寝てない。

だけど、寝てる暇なんてない。


燃やせるだけのゴミ(JICAの書類など)を燃やし、しこたま買い込んだケニアの
お土産を箱に詰める。

その間に最後のお別れをいろんな人に言いにいく。

デイダンの家に行ってプレゼントをあげた。

ノラと別れたデイダンは「俺の人生なのにどうして女にアジャストしなけりゃいけないんだ!」とわかるようなわからないようなことをひたすら言っていた。

デイダン。人生振られて何ぼだよ。





その後もあいさつ回り。でも、悲しいことにケニアでは明日帰るとはいえないんだ。

帰る直前が一番強盗に会いやすいから。。


だから、近所の人には何も言わない。

ホントにお世話になった人には来週帰るから。と言いに行った。

最後のStage view。

今日が会うのが最後なんだけど何も言えない。

淋しい思いを胸に隠しながらいつものように「また明日ね」と言って最後の別れを済ました。

その後もメチャ眠いけどできる限りの片づけをして死んだように眠った。。






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2007-11-17

Final Lake Nakuru National Park

最後にもう一度ゆっくりと!

ということで行ってきたナクルナショナルパーク。

動物はもう見飽きてるので景色のいい静かなところを中心に回った。

アウトオブアフリカと呼ばれるナクル湖を見下ろせる静かなところで
お弁当を食べた。

また来ることがあるのだろうか。

生活に溶け込んだこのフラミンゴに染まった湖をもう一度見ることができるのだろうか。



淋しいような、悲しいような。





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2007-11-16

パーティー in Le Rhino




ワイナイナと近所のエイズ対策隊員とそのカウンターパートのローズメリーと
飲んだ。

なかなかカウンターパートとコミュニケート取れないその隊員に
帰る前に何かのきっかけになれば良いな。なんて想いもあるにはあったけど
とにかく最後にみんなで飲みたかった。

そしたら、盛り上がった、盛り上がった。

普段はクールなワイナイナも飲んで踊って大騒ぎ。

楽しかった~。



翌日、ワイナイナともう一度飲む約束してたんだけど
ワイナイナはひどい二日酔いでコーラ飲んで帰っちゃった。

なんでも朝ゲロ吐いて気がついたら婚約指輪がなくなってたとのこと。。

笑えないけど笑える。

楽しかった~。

とってもいい思い出がまた最後に1つできたよ。





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2007-11-14

すごいとしか言えなくて。。

平日なんだけどどうしても最後にもう一度メネンガイから見下ろすナクル湖が見たかった。

うわさで聞いてたクレーターを下から見下ろす高級ロッジに行ってみたかった。

で、仕事を休んで行ってみた。

何度見ても感動するこの景色。

青々とした山々。
でかい空と雲。
ナクル湖に映える雲と山。
ジャカランダの紫。
フラミンゴのピンク。
ゴチャゴチャした町並み。

こんな景色は世界でここだけだと思う。





2時間ほど歩いてマタトゥに乗ってマイルサバへ。

そこから30分ほど歩いたところの崖の淵にそのロッジはあった。

すごい。

すごいとしか言いようが無い。

こんな景色を前にシャンペンなんて飲んでしまって気持ちよすぎてなんだか夢の中みたいな気持ちになって、フワフワしながら何時間もその景色を見ていた。

いつか、また来よう。

そんな風に思ったのでした。



写真じゃ伝わらないんで。。想像してみてください。



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2007-11-10

レイクボゴリア




ボゴリア湖ってのがナクルから200Kmくらい北西に行ったところにある。

そこは間欠泉があることで有名なんだけど、たいした動物も見れないから
行く人も少ない。

じゃぁ、最後にみんなで行ってみましょう!

ってことでナクル近郊の隊員で行ってきました。

途中の景色を見ながら "あー、なんてケニアって美しいんだろ。。" って
思うこと2時間30分。

そこはまた信じられないくらい美しいところだった。




大きくそびえる山のふもとに広がる湖にフラミンゴが飛んでいる。

ナクル湖と比べると数はぜんぜん少ないんだけどどういうわけかピューピュー飛んでる。
ナクル湖のフラミンゴはじっとしながらブーブー泣いてるだけだからなんだか感動。

で、誰かが取り付けたようなところに間欠泉が勢いよく飛び出してる。

熱湯に卵を入れて温泉卵を作ったよ。

ケニア人もたくさん来てて蒸気をケツにあてて大興奮してる。

なにしてんの?って聞くと「いいからお前もやってみろ!」

ってことでケツを蒸気に当ててみる。

なんだか笑いが止まらなかった。

素敵なところだった。






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2007-11-06

ノーコンドーム!ノーセックス!・・・笑わせんなよ!!

エイズ対策プログラム会議に参加していろいろなことを話し合った。

そろそろ日本に帰るっていう俺にとって今さら何を得ようって気もあまりないんだ
けれど、どうしてもエイズについて考えると熱くなってしまう。

ケニアにいるとエイズ対策というと啓発とかコンドームとかそういった問題よりも
データの取り方とかカスタマーケアとかそういった事務的な改善の活動が多い。

特に俺はエイズの現場で働いているわけじゃないから時としてエイズという病気を
普通の病気と考えてしまいがち。


だけど、帰りに寄ったエイズ対策隊員の配属先で久しぶりにエイズの現場をのぞいた。

田舎の街でさらに田舎に行ってモバイルVCTサービスについて行ったんだ。

前にも何度か参加したことはあるんだけど、やっぱり彼女たちはすごい。

データの取り方、カスタマーケアだけでなくてBehavior Change(行動変容)を
本気で考えてる。

そんな彼女たちも「自分が変われないのに他人の行動を変えるなんてね。。」って
笑いながら言ってる。




別に変えなくていいんじゃない?

"私はセーフセックスしかしません!"

なんて人の言うことなんて誰も聞かないでしょ。


最近エイズに対して思うこと。

"エイズがセックスをコントロールするな!"

ってこと。

セックスってのは人類の営みそのものだ!

俺は大好きな人ならエイズだろうとセックスしたい時にするさ!

だから、エイズのことを知るべきなんだ。

でしょ?





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2007-11-05

結局は金だぜ



エイズ対策プログラム会議というエイズ対策関連の専門家と調整員と隊員が集まる
会議がキスムで行われるということでやってきました、
ビクトリア湖畔のケニア第3の都市キスム。

初日は移動日ということで何も予定されていなかったんだけど
それじゃもったいないからってことで同期のエイズ対策隊員にキスムのVCTをいくつか
案内してもらったんだ。

評判のいいところを中心に回ったってこともあるけど、すごく良くできてる。

ケニア人がケニア人でもっといいサービスを広げていこう!ていう気持ちが起きたら
もう、ケニアにエイズ対策隊員なんていらないんだろうね。

だけど、地方のVCTや政府系のVCTはやっぱり問題山積み。。

お金がないから?




それだけじゃないんだろうけど、それがほとんどでもある。

世の中金です。

人間はそういう風にできてるんだ。

そうじゃない人ももちろんいるんだけど。

それを理解しないと何も見えてこない。何もできない。

でしょ?



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2007-11-04

本日の言葉(ザンビア)

The wise continues while the fool is always beginning.

Zambian proverb






いつも何か新しいことをしている人は実は何もやっていないんだ。

意味の無いようなことをコツコツとやってる。

周りから笑われるくらいに地道にやってる。

本人だって辛いに決まってるけど、信じて、ただひたすら信じて。


継続は力なり。


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2007-11-03

怪傑ゾロ、エガトン城にて結婚する

きょうはイェローの結婚式。

エガトン卿のお城で盛大に結婚式をやったんだ。

俺とデイダンはPA担当。

って言っても俺はPAシステムの扱い方知らないからただのんびりと結婚式を見てた。

ケニアの結婚式ってみんなでおそろいの服を着るんだよね。

で、イェローたちの結婚式のテーマは怪傑ゾロ。

かっこいいでしょ?





きれいなお城の前でずーっと踊ってるんだ。

俺もこういう野外の結婚式をしたいなぁって改めて思う。

でも、やっぱり最後のほうは雨が降ってきちゃってみんな凍えていたんだけどね。

すごい金持ちだからなんだかケニアって感じがしないんだけど
やっぱりママたちがキクユの結婚式の歌を歌った時は感じたよ。

やっぱ、結婚式はいいね。

おめでとう。イェロー。






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2007-11-02

やさしさとは PartIII

やさしさについてここ数年考え続けてきた。

"やさしい"というのはどういうことかなのか。


やさしいことは相手を甘えさせはしないか?

やさしさを求める人はやさしくないのか?


まだ良くはわからないけれど、今は思う。

やさしさは強さだ。

全てを受け入れるだけの強さだ。

そして、受け入れられないものにつぶされてもいいと決める覚悟だ。



真から心を開けば人は傷つく。
それを受け入れる強さなんだ。

と、思う。


俺はやさしくなれたのだろうか。


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29歳の誕生日は黒い人たちに祝われた

今日は俺の29回目の誕生日。

これといって予定も立ててなかったんだけどデイダンから電話が来た。

"きょうコージの誕生日だって言ってたよね"

え!覚えてたの?

絶対忘れてたと思ってた。日本人だってすっかり忘れてしまってるのに。。

で、デイダンは俺を食事に誘ってくれた。

場所はエチオピア料理屋。



ケニア人にはかなり高級な部類に入るこのシャレたレストランで俺はデイダンと
その彼女のノラに29歳の誕生日を祝ってもらったんだ。

デイダンは実はエチオピア料理を食べるのが初めてでインジェラを見て
最初は食べ物だと気づかなかった。

しかもインジェラが口に合わないようでチャパティで食べてた。。


"コージ。29歳の誕生日は絶対忘れないな。黒い人に祝われたんだからな。"

デイダン。ホントにありがとう。

なんだかとてもうれしい誕生日だった。





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