最後の休日
今週急にワイナイナがディストリクトへ出張になった。
俺も連れてって!とたずねても車の空席がないので断られた。。
これはもう最後の休暇に出るしかない!
"モンバサへ行ってくる!"
ワイナイナは悔しがっている。
"コージ、俺は海を見たことがない。船を見たことがない。飛行機に乗ったこともない。
イカとかタコとかも食べてみたい。"
そんなところにキプトーン宛の業務命令書が届く。
「モンバサへ出張。移動は飛行機。」
"コージ。。俺は病院もないようなマラクウェットへ出張でコージとキプトーンは
モンバサにいくのか??"
ポーレ。。
ということでバスに乗って11時間。やってきましたモンバサ。
ケニア第二の都市、港湾都市、リゾート!!
しかし、暑いなぁ。。
移動の疲れもあって同期の隊員(トシちゃん)の家でゴロゴロしてたら、
トシちゃんから電話が。
"俺の友達が防空壕で犬と一緒に暮らしてるんだけどそこで泳いでビール飲もうよ"
暑さと疲れも"犬"、"海"、"ビール"のゴールデントライアングルの響きで忘れてしまう。
そこは、断崖絶壁の草むらだった。
そんなところに第二次世界大戦中に作られたという防空壕があった。
そして、キクユ人のポールと犬のクチが現れる。
クチはトシちゃんを見ると大興奮してシッポ振って腰振ってる。
でも、トシちゃんこんな断崖絶壁で泳げるの?
そしたらポールが"ついて来い!"といってしばらく歩くと昔ポルトガル軍が掘ったというトンネルが現れる。
そこを降りていくと洞窟になっていて海に出られるのだった。
秘密基地みたいなところからウニだらけの海を泳いだあとに崖の上でビールを飲む。
そしたら、でっかい月が現れて海が白く輝き始めた。
"犬"、"海"、"ビール"そして"月"。
完璧なモンバサの初日。
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