ケーブリング
オフィスからちょっと離れたVCTにあるコンピュータをオフィスのネットワークに繋げること。
これは俺が今の職場に来て一番最初に言われたこと。
でも、無線を買ったところで電波が届くかわからない。
有線でいくとしても100m以内で収まるかわからない。
そもそも、VCTのコンピュータは利用状況から考えて同じネットワークにしたくない。
理由を説明しても「いいからやれ!」と聞く耳を持たない。
いろいろ調べてみるとかなり個人的な理由があることもわかってきた。
放っておけばいいやと思ってたけどある日Steveが「300mのケーブルと無線LANルータを買った」と言った。
Ethernetが100m以上届かないことも知ってるはずだし、
なぜケーブルを買った上に無線LANルータまで買うのか??
Steveのプランはこうだ。
VCTは近いうちに移転することが決まっている。
一時的に100mのケーブリングしてVCT内は無線で繋ぐ。
そうすればVCT内のケーブリング作業が不要だし、あまったケーブルは移転後に使える。
さすがだな。Steve。
ここまでされたら俺もやらないわけには行かない。
ということでEzekielと二人でケーブリング。
いやぁ、大変だった。
いくつかのオフィスを貫通させなければならなかったんだけどこっちのオフィスって
それぞれ施錠されててその鍵はそのオフィサーしか持っていない。
だから、その人が帰ってくるまで何もできない。。
帰ってきても「俺にもインターネット使わせてくれないなら俺のオフィスを貫通させない」
と子供のようなことを言う。
全然関係ない組織の人にネットワークを繋げるわけにはいかない。
でも、そのオフィスを通り抜けることができないと100m以内では収まらない。
そんな困難をEzekielはあっさりクリアする。
スワヒリ語やルオー語で話しているので細かいやり取りまではわからないけど
うまく期待させておきながら機嫌をとって部屋を通り抜けさせてもらっていく。
やっとケーブリングが終わったと思ったときメンテナンスオフィサーのVictriaが
やってきて
「ちょっとあんたたちこのやっつけ仕事は何なのよ?あんたそれでも日本人?」
と言われた。
確かに日本じゃありえないようなケーブリングなんだけどケニアに慣れ過ぎた俺としては
「別にいいじゃないか!」といった出来栄え。
それを思いっきり否定されてショックを受けた。
明日、またやり直しかぁ。。
こんな感じで日々ケニア人に教えてもらっている毎日です。
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