2006-10-05

活動レポートその3 "配属変更だって楽じゃないんだよ"編

俺の残る任期は14カ月。
配属変更がスムーズに行ったとしてもその処理に1カ月はかかるだろう。
それに加えて引越しが発生したら家を探すのにまた1カ月はかかる。



生活に慣れるのに1カ月はかかる。
きちんとした活動をするとなれば最低でも1年は欲しいところ。
それを考えると、もたもたしている時間はない。。。

わかって欲しいのはどんな状況であっても配属変更は嬉しいことではないということ。

仕事は無くとも、保健局の人は俺に良くしてくれた。
それを何もしないままサヨナラするのは悲しい。何か恩返しがしたい。。。

本当に仕事が無いの?自分の力不足なだけなんじゃないの?
配属変更とかいってただ逃げてるだけじゃないの???

配属先が変わったからといってそこに仕事が用意されているとは限らない。
同じことに繰返しになるかも知れない。。。

JICAも配属先も役所。ほっといたらいつまでたっても配属変更の処理は進まずに
時間だけが過ぎていくだろう。。。

これ以上時間を無駄にしたくない。
二度とあんな辛い思いはしたくない。
・・・

そんな思いから俺は配属変更にあたって自分ができる限りのことをやってみた。

まず、次の配属先は自分で探そうと思った。そしてできることなら引越しの不要な
同じ街Nakuruで。

ナクルの図書館にインフォメーションセンターが設置されることになり、
そのコンピュータをメンテナンスする技術が必要という情報を入手した。
早速その図書館に行って図書館長と話をした。

その図書館は休みの日ともなると学生や子どもたちで満員となりみな真剣に勉強している。
その子どもたちに環境の重要さを訴えるインフォメーションセンターを設置するとのこと。
コンピュータには環境にまつわるデータベースやGISがあって自由に閲覧できるようになるらしい。
そこで図書館スタッフおよび学生相手の技術指導を行なえる人材が必要とのこと。
また、図書館では定期的に独自のイベントを開催しておりHIV/AIDSの啓発稼働なども
盛んであるという。

ここで働きたい。と思った。
ここならいろんな可能性がある。と思った。
役所のおっさんより、未来のある学生と仕事がしたい。と思った。

そこで、あとは手続きを進めるのみ。
まずは、JICAを説得することから始めないといけない。
担当調整員の了承はすぐに得られた。
でも彼だけでは話にならない。彼を信用していないわけではないが彼がその他の
JICAスタッフに説明するための資料を自分で作成した。

次は図書館からのリクエストレター。
図書館長は「すぐ書くよ」なんて言ってるけどなかなか書いてくれない。
プリンターがなかったり、ビジネス文書が苦手だったり、たんなるもの忘れだったりで
時間が無駄に過ぎていくので自分で作成して図書館長からサインをもらってJICAに提出
した。

ここまではトントン拍子で進んでいった。
このままいったらあと1カ月で図書館で働くことになるかもしれない。
だけど、そう簡単には行きません。ここは途上国ですからね。





0 コメント: