2007-04-22

ハートにシュート "これだったんだ"編




試合の翌朝。全身が筋肉痛。
隊員のドミトリーはみな腰を押さえながら

 "はぁ~" "よっこらせっ"

と言う声があちこちから聞こえてまるで老人ホーム状態だ。


しかし、負けてしまったとはいえこの心地良い疲れは何だろう。。


ここ数日コンピュータの分科会も含めて配属先以外の活動について想いを巡らしていた。
自分の配属先にとってメリットのある活動をあれこれ考えていたけれど
どうもシックリ来ない。

配属先とは関係ない活動をやるか!と思って学校の子供たちとかに
"コンピュータをデモしたり体験させたりするか!"
なんて考えたけどやっぱりシックリ来ない。

そう。俺はコンピュータが好きじゃない。
それで日本の会社を辞めたんだしね。

それに協力隊なんだから

"何かすごいことをケニア人に見せてやろう!"
"何かケニア人に対して良い事をしよう!"

っていう意識が自分の中にあることに気づいて何となく嫌気がしていた。


そんな時に誘われたサッカーの試合。


"これだよ!これ!" って思った。




ケニア人とか、日本人とか、ボランティアとか技術移転とか関係ないことがしたかった。
"教えてあげます。見せてあげます。"

俺が求めているのはそんなんじゃない。
きっとケニア人が求めてるのもそんなんじゃない。

そんなことに自分の活動を犠牲にするのはやっぱり違うんだって改めて思った。



真剣にそして楽しく子供たちとサッカーをする。
その想いは子供たちにも伝わっていた。

隊員もそれぞれに感じるものがあって元気良く任地に帰って行った。

この写真を見たらそれが嘘じゃないって分かるでしょ?






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