2007-03-27

ブンカカイはエエンカイ?

ケニアのコンピュータ技術隊員の間で分科会が作られようとしている。
それは広域研修の前後あたりから話には出ていた。

俺は今のところ参加を見送っている。

理由はナイロビに行くのが大変だから。
平日に配属先を休んで行くほどの理由が見つからないから。


"分科会活動(ブンカカイ・カツドウ)"

主に隊員が持っている技術を集結して自分ひとりではできない
活動をやろうって会の活動。

俺はこういうの嫌いではない。




会社員時代も勉強会とかよく開いてた。
それにみんなで何かするってやっぱ楽しいじゃん。


でも、協力隊の場合は "任国の人と共に" ってのが重くのしかかって
隊員だけの活動に対して毛嫌いする人もいたりする。

俺は日本人だけでやる活動が悪いことばかりだとも思ってない。
日本人(外国人)にしかできないことってやっぱあると思う。

だけど、以前書いたように最初の1年はこうした活動はすべきじゃないと
思ってるから今までは"見ざる、聞かざる"で通してきた。

だけど、もう俺も1年経ってるわけだし、分科会ってのをやってもいいかとは思ってる。


でも、それをやるのって簡単なことじゃない。
地方の隊員と連絡取ることだけでも難しいしね。

でも、それ以上に難しいのは
"なんでそれをやるの?"っていうconsensusを取ることだと思う。

隊員はそれぞれにそれぞれの活動を持っているわけだし、
それぞれにメリットがなければ続かないだろう。

任地での活動のウップンを晴らすかのようにド派手な活動になってしまったり、
仲間といろんなところ行けて楽しい!で終わってしまったり。

配属先の同僚を巻き込んでいければいいのだけれど、
交通費や日当なんかの問題で挫折してしまう。

そういうことに知恵や時間を費やしている時間があったらやっぱり
配属先で時間を費やしたい。

配属先での活動と分科会の活動の両立はやっぱり難しい。

仕事なんてそれほどあるわけじゃないけれど、
途上国では何が起きるか予想もつかないから、
常に職場で人の行動に目を光らせていないとならない。

それで自分の活動が大きく進んだり、全てがダメになったりするから。
それを考えるとやっぱりそんなに職場を留守にはできない。

そんなこんなで分科会はあまりうまくは行かないもの。

じゃぁ、やらなきゃいいじゃん。
ってことになるけれど、それもつまんないよなぁ。

それぞれが持ってる技術を持ち寄って自分ひとりでは到底できないような
"きっかけ"を途上国の人たちに与えられるのなら素晴らしいよね。

職場を留守にした分、職場に還元できるような活動になればいいけれど
それを作り上げるには相当の犠牲を払わないとならないもの。

う~ん。
やっぱり難しいなぁ。
他の国の分科会の活動ってどうなんだろう?

そんな難しいこと考えてないのかな?
それとも俺の思いもよらないステキなやり方が存在するのだろうか?




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