ブンカカイをヤロウカイ
いろいろと考えてきたコンピュータ分科会について
当面の方針が固まった。<参考1> <参考2>
「コンピュータ系隊員の要請内容の精査」
「隊員向けのニュースレター発行」
のふたつを柱に当面の活動内容とし後輩隊員の受け皿として分科会の
土台作りを行う。
いろいろとやりたいことを持っていた隊員もいたけれど
この話し合いを設定するだけで2ヶ月もかかっている。
今のコンピュータ系隊員は学校隊員がいないので休みも土日だけ、
任地も遠いし、活動内容も、同僚の技術レベルも様々。
どう考えても効果的な活動はできないという結論に達した。
しかし、今後は学校隊員が増えていくことが予定されている。
彼らなら活動内容も近いし、学期休みなどにいろいろ準備もできるだろう。
そんな彼らのためにも分科会としての土台作りはしていきたい。
と言うことで自分たちでできることを考えてみた結果がこの二つ。
「コンピュータ系隊員の要請内容の精査」
今の世の中ケニアであろうがどこであろうがコンピュータが
無い職場はあまり無い。
でも、コンピュータ技術を持った人は圧倒的に少ないので
コンピュータ系の隊員はどんな配属先からも引っ張りダコである。
しかし、配属先もJICAもコンピュータのことをよく知らないので
技術協力とはかけ離れた状況に置かれる隊員が少なくない。
持っている技術が全く活かせなかったり。
ただの便利屋として扱われたり。
トラブル時以外は全く仕事が無かったり。
これだけ多様化しいるコンピュータのニーズをコンピュータの素人が
正確に把握することはそもそも不可能なのかもしれない。
だったら、隊員がそのお手伝いをしたらいいのではないか?
JICAが開拓したコンピュータ系の要請を現役隊員がチェックして
隊員と配属先のミスマッチを極力減らしていこうというのが目的。
・ホントに技術協力が可能な受け入れ態勢があるのか?
・隊員に求められる技術要素、経験は何か?
最終的にはJICAがコンピュータ系の隊員の要請を開拓する際に考慮すべき
点を網羅したチェックリストを作成する予定。
そして、こうしたフローを他職種にも展開できるような運用体制を作って
いくつもり。
「隊員向けのニュースレター発行」
ケニアでコンピュータ隊員として活動していて感じることの一つ。
"ケニア人も日本人もコンピュータスキルはおなじ。"
何かあるとすぐにコンピュータ系隊員に頼ってしまう隊員のなんと多いこと!
"直して~!" "助けて~!"
コンピュータは正しくメンテナンスしないと動かなくなる。
たとえメンテナンスしていても壊れる部分は壊れる。
壊れたら直さなければならない。
直すにはお金がかかる。
この当たり前のことを理解していない人が日本人にも多すぎる。
これだけ一般的になったコンピュータだからそれは理想的な姿とも言えるけれど
メーカーサポートが無いここケニアではそういう訳には行かない。
しかも、たいていの隊員が配属先でコンピュータを教えていたりするんだから
このままでマズイのではないか?
まずは隊員からでしょ!
ってことで、隊員向けにごく基礎的なコンピュータの仕組み、
メンテナンスのスキル、必要なコストなどを伝えるニュースレターを
発行することにした。
それを読んだ隊員が配属先のケニア人へ展開してもらうことがこの
ニュースレターの最大の狙い。
こう書くと何だかとても素晴らしいことのようだけど
実現させて継続させなければ意味は無い。
がんばります。
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