2007-06-05

お金で買える安全

先日も治安のことを書いたけれどちょっと笑っていられないような状況になってきた。

JICAには "この学校は安全だ" と言ったのだけど、それは比較的という意味。
全体的な治安が悪化するうちにその比較的の安全が決して安全とはいえない状況に
なってきている。


俺の住む学校内に県知事が住むことになった。

県知事は24時間警察に護衛されることになっている。
つまり、この学校に銃を持った警察が配置されることになる。

今もアスカリ(警備員)はいるけど彼らは銃を持つことを許されていない。

ケニア人は県知事には警察がいるってみんな知ってるからこの学校は
以前よりも安全になると誰もが思ったし、俺も思った。


しかし、その県知事の家が襲われた。


数名の強盗が何重にもつけられた防犯グリルを取り壊し、
寝室まで侵入して物品を奪って逃げた。
(警備はいなかったらしい)


同僚たちも今までは

"ケニアは危ないから気をつけなよ"

って俺に言ってたのに最近は

"大丈夫だって。心配するな。"

って不審な笑顔で答える。何だか怖い。。


今年の年末にはケニアで大統領選挙が行われる。

それに乗じていろんな犯罪が増えるらしい。
ケニア人も普段はとってもおとなしいのだけど一度火がつくと
怖いほど興奮する性格を持っていて、選挙の前後は何が起きるか
予想がつかない。

実際に周りのケニア人も徐々に浮き足立ってきている気がする。


ということで俺も個人でアスカリを雇うことにしました。

時間も守るし、礼儀正しいし、暇なときの話し相手にもなる。
それに安心してぬ眠れるようになったかな。


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