ケニアの映画
映画の話をもう少し。
ケニアを舞台にした映画を数本観た。
結構あるもんだね。
『名もなきアフリカの地で』、『永遠のアフリカ』、『ナイロビの蜂』
どれもケニアの美しい景色や動物たちを捕らえてはいるけど
なんか物足りない。
タイトルからして意味がわからない。
原題は違うんだけどね・・・。
1年半しか住んでない俺がそう思うんだからきっと撮影スタッフも
ケニアのことあんまり知らないんだろうと思う。
だから、「ここの景色知ってる!」とか「スワヒリ語訳が違う!」とかで
盛り上がるしかない。
でも、『ナイロビの蜂』は見応えあった。
ヘタにケニアにどっぷり浸かろうとした人が主人公じゃないし、
保健分野での援助の実際がかなり映し出されていて
「うんうん。」と頷きながら観てた。
俺が行ったことあるところもいっぱい映ってたし、ナイロビのタウンで
街から流れてくる音楽がかなりケニアしてたりで嬉しくなった。
そして何より、ケニアを舞台にした映画にしては珍しく人物描写がきちんとしてる。
援助の世界ではとかく男性は理性で動き、女性は感性で動くことが多い。
どっちが良いとか悪いとかじゃないけどそういうところで男女がもめることはよくある。
そんななか妻が殺されて夫は真実を知ろうと動き出すわけだけど、
夫はきっと妻が追い求めてた事実を知りたかったんじゃなくて
妻が浮気してたかどうか知りたかったんだと思う。
そんなところが人間ぽくて良い映画だったと思う。
早く、ケニア人によるケニアの映画が作られないかな。
きっといい映画が撮れると思う。少なくとも日本の映画よりはね。
ケニア人の映像のセンスはかなり良いと思うから。
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