2007-06-25

環境問題について考える。 "ゴミの定義と美的感覚編"

話のついででケニアのゴミ問題について。

ケニア人は所かまわずゴミを捨てる。

道でポイ、街でポイ、車からポイ。

だから、街中ゴミだらけ。

ケニアでも環境問題は大きな問題でいろんな援助機関が環境に関する
援助を行っている。

環境教育という職種の協力隊員もケニアには多い。

彼らは行く先々でゴミを捨てたらダメですよ~。と言って回る。

ここで難しいのは

"ゴミとは何か?"という定義と"なぜ捨ててはダメなのか?"という理由。


例えば、バナナの皮やトウモロコシの芯なんかは道にポイしてもそこらじゅうにいる
牛やヤギがきれいに食べてくれる。

ほんの少し前までケニアにはゴミはなかった。

全て自然にあったもので自然に帰すことに何の疑問も持っていなかった。

でも、ある日外国からやってきた便利なものを捨てたら外国人に叱られるようになった。
何で捨てちゃいけないの?

ゴミって何ですか?



土に返るものや返らないものを日本人なら何となく知ってるけれど
やっぱりケニア人はわからないから何でも捨ててしまうんだ!


きっとそれは正しいけど問題の全てではないと思う。


日本人だってどれが土に返るかとかわかってる人なんていないよ。
そもそも土は少ないし、土に返るなら捨てて良いって考えてない。


ゴミを捨てたらダメ!ってインプットされてるだけなのだと思う。

何でゴミを捨てたらダメなの?

ってのをきちんと説明できる人って科学者くらいだと思うし
それを理解できる人もほとんどいないと思う。

要するにゴミ捨てるな!汚い街に住むよりはきれいなとこのほうがいいでしょ?
ってこと何だと思う。

でも、それって汚いところに住んでみないと気がつけないんだよね。

自然が美しいって感じることって当たり前のようで当たり前でない感覚なのかもしれない。

そこで生まれ育った人にとってはそれが当然の景色でそれがなくなるなんて
考えつかないだろうからね。

難しい問題です。。



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