なめた映画
ケニアに来て暇なときは映画なんかをパソコンで見ることもあるんだけど
ここのところ良い映画にめぐり合ってない。
仲間同士で映画を持ち寄って交換したりするわけなんだけど、
"これ、お薦めですよ~"
なんて言われて観てみてがっかりすることが多い。
特に邦画。
レベルが低すぎる。
風邪ひいてダウンしてたときに映画を3本観た。
『南極物語』(日本)
『ブラザーフッド』(韓国)
『バルトの楽園』(日本) (だったかな?)
『南極物語』
犬はいいねぇ。ってことで風邪ひいた自分を慰めてあげたくて観てみた。
でも、なんだかなぁ。。
やっぱ犬じゃ俺は癒されないよ。
犬で癒される~って何か淋しすぎる。
とにかく映画としてはいまいちなんです。
『ブラザーフッド』
アジアの映画は結構好きなんだけど韓国の映画見たのは実はこれが初めて。
韓流ブームとかそういうのが好きじゃなかったからかな。
でも、すごい映画だと思う。
韓国人でなくちゃ作れない韓国の映画。
そしてそこにはきちんと戦争が、家族が映し出されている。
役者もみんな良い顔してる。
日本じゃ絶対に作れないね。
『バルトの楽園』
ブラザーフッドの後に見たからなおさらなんだけど、最悪だった。
あまりの質の低さに日本人として情けなくなるくらい。
怒りすら感じた。
でもその映画は文部省推薦のロゴが。
第一次世界大戦中に日本の捕虜となったドイツ人を日本人が温かくもてなして
日本とドイツの交流がはぐくまれたってな話。
そういう事実があったから映画になったんだろうけど、だったら事実に基づけよ!
全てが茶番なんだよ!子供だましなんだよ!本気じゃないから何も伝わんないんだよ!
捕虜が日本人に優しくされたからって戦争は戦争だ。
戦争中にあんな表情するはずがない。日本人もドイツ人も。
軍人にあんなデブがいるわけない。
ドイツの服が日本で手に入るわけないのに毎日きれいな格好できるわけない。
あの当時にあんな田舎に扇風機があんのかよ?
極めつけはもう、笑うしかなかったこのシーン。
ドイツが戦争に負けたと知って捕虜の将校が自殺を図る。
引き出しから拳銃を取り出してコメカミに拳銃をあてて銃声が響く。
翌日収容所の病院でその将校は奇跡的に生き延びて収容所長と感動的な会話が・・・。
おいおい!いくらなんでも捕虜にピストルは持たせないだろ!
そもそも、右手でこめかみに当てたピストルからどうして左手が貫通して命が助かるんだ!?
そこには戦争も描かれてないし、人と人の交流も描かれてない。
何もないだけの無駄な映画。
この映画だけじゃなくてここんとこ観た邦画は全部そう。
なんで?
いろんなところからいろんな注文が来てわけわかんなくなってんのかな?
商業的になりすぎてるの?
でも、こんなんで売れるとしたらそっちの方が心配だな。
でも、こんだけ違法コピーされてたら良い映画はもう生まれないのかもね・・・。
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