2008-05-23

Hidyo Noguchi Africa Prize





第1回野口英世アフリカ賞の受賞者ウェレさんとの日本の援助の可能性を探るという
目的の会議に参加した。

外務省主催で大使や外務省職員、JICA所長や職員、そしてウェレさんとウェレさんが所属
するNACCのダイレクター、ウェレさんが運営するNGOのスタッフなどが集まった。

協力隊からはナイロビ近郊で保健活動を行う隊員2名が招集された。

事前に簡単な活動紹介をして欲しい。
と言われていたけど座談会のような物だと聞いていた。
でも、実際はめっちゃ堅い空気の中でのプレゼンテーションだった。

事前に準備をしておいてよかった。。


ウェレさんはアメリカの超一流大学で公衆衛生の博士号を持ってる人でケニアでも相当偉い人。

だけど実際はとても気さくな人でいわゆるケニアのママといった感じ。

俺たちを息子と呼び、協力隊の活動もすごく評価してくれた。

だけど彼女が言ってた言葉。

「もっと村で活動しなさい。そこではまだ日本人のことを知らない人がたくさんいる。」

その通りだと思う。




協力隊が何年、何人と派遣したってケニアが劇的に変わるわけはない。
それはJICAや外務省がどれだけお金をかけたって同じだってことを彼女はよく知ってるんだ。
だから彼女は協力隊活動を文化交流としてとらえているのかもしれない。
俺のプレゼンを聞いてすごく評価してくれたけどそれはやはり草の根レベルでの活動
としての評価だと思う。
NASCOPといった組織ではなくてもっと草の根で技術協力をして欲しい。文化交流をして欲しい。
というのが彼女の本音だったように思えた。

俺もそう思う。
大きな組織ではもうケニア人でできるようになってきてるし彼らの自信を培うには
やはり援助機関の存在は邪魔でもあると思う。


賞金で1億円をもらう彼女だけどその使い道は彼女次第。
何に使おうと知ったこっちゃない。

でも、きっと彼女はケニアのために使うんじゃないかと何となく思った。


そんな彼女から野口英世賞受賞記念Tシャツのケニアの国旗柄のレッドリボンのピンをもらいました。

アリガトー!





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