2008-05-19

IDUsワークショップ@マチャコス




Ndwigaという同僚が "コージ一緒にマチャコス行こう!"と言うのでついていった。

マチャコスというナイロビから東に1時間半ほど行った街で行われるIDUの
ワークショップにテクニカルスタッフとして参加するのだ。

IDUとは Injection Drug User の略で注射針を使いまわして麻薬を使用することで
エイズ感染のリスクがある人のことを言う。

3日間のワークショップに俺はプロジェクターの設置やラップトップPCの管理などを
するわけだけどたいしてやることはない。

ナクルにいたときもこうしたワークショップには何度か参加していたけど退屈な
ワークショップはホントに地獄だった。

今回も不安はあったのだけどオフィスワークにもうんざりし始めてたので参加してみた。


初日はNASCOPのDupty Directorと刑務所の偉い人とKenyatta National Hospitalの偉い
医者がプレゼンテーションしてその質疑応答といった内容。

ワークショップの参加者は刑務所の保健担当者や精神病院のヘルスワーカー
(この病院は中毒患者の治療を行う施設があるケニア唯一の病院)など。

犯罪である麻薬利用者をどのようにケアしていくべきかという難しい内容の
ワークショップは見ていて退屈しないものだった。


ケニアの刑務所はもちろん男女別に収容されているがやはりIDUもいるしゲイもいる。
そんな人たちのために政府として注射針を渡すべきか?コンドームを渡すべきか?

ケニアでは麻薬は当然ながらゲイも違法行為なのだ。





"エイズ感染を防ぐために政府が犯罪の助長行為を行えるのか?"

"リスクがある以上は平等にケアするべきだ!"

といった意見のやりとりが続く。


俺としてはこういう問題はNASCOPといった政府組織が対処すべきではないと思う。
やはり政府組織が犯罪行為を助長することはおかしい。

だからNGOがやるべき。
そしてNGOに政府は援助すべき。

ワークショップの内容は興味深いけれどこのメンバーでケアの是非を問うても意味は無い。
ワークショップ自体の意義としては?だ。

だけどいい勉強になりました。



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