おいらも出張に連れてって
同僚たちは頻繁に州内の病院関係施設を訪問し
M&E(Monitering & Evaluation) している。
この業務は彼らの最も重要な業務であり、言うまでもなく
保健のプロフェッショナルによって遂行される業務である。
なので俺が彼らについていっても保健の素人である俺にできることは何もない。
そこで俺は州内の保健施設におけるITの調査ということで何度か
提案してきたんだけどずっと
“考えとくよ” で終わってきた。
だけど、前回のWORKSHOPの成果が出たのか今回ようやくOKが出ました。
Reproductive Health Survey Teamと同行させてもらって
前回のワークショップで紹介したLANのニーズアセスメントってのが建前上の目的。
だけどホントはケニアの田舎を見てみたかっただけ。
月曜から5間の予定だったけどやっぱりここはケニア。
出発したのは木曜の朝。。
初日の今日はナクルから車で4時間ほどのサンブル に行きました。
サンブルはサンブル族の住む地区でケニア北部の半乾燥地域。
ちなみに民族抗争などもまれに発生する地域であるため
JICA的には移動禁止の地域である。(だから、内緒ね)
サンブル族はあの有名なマサイ族とほぼ同じ文化圏に属し
遊牧生活を送る誇り高い戦士たちの部族である。
とにかく驚きの連続だった。
まず、見渡す限りがナショナルパークのような景色。
もちろんそこはナショナルパークではなくマララル(サンブルの都市)
に続く唯一の幹線道路なのだけどナショナルパークより動物に遭遇した。
シマウマ、ラクダ、インパラ、アミメキリン、ダチョウなどは
本当に牛のように普通にいる。
ジャッカルといった肉食動物もすぐ横を歩いていた。
伝統的な生活を守ることで有名なマサイだけど彼らも
普段の生活ではマサイ柄の布をまとってるくらいで
戦士の格好をしている姿は観光客向けのホテルくらいでしか見かけない。
タウンで見るマサイは洋服を着てるしね。
でも、サンブルは違った。
みんな戦士の格好をしていた。
タウンでもどこでも男性は短剣を腰に挿していて
(マサイの槍と違ってサンブルは短剣なのだ)
原色を派手に使った布と装飾品で着飾り髪の毛は赤い泥で塗り固めている。
女性は巨大なビーズの首飾りをしてマサイとは微妙に違う色使いの布で身を隠していた。
ちなみにマララルには何もない。
小さなお店と役所の建物が数件あるだけ。
そんなところの病院にLAN作りましょう。
なんて俺は言いに行ったのだ。
まぁ、わかってたことだけどLANより必要なものが
世の中には腐るほどあるってことをこの目で見れたことはよかったな。
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