出張レポート4 ”ケニアITレポート”
今回の出張の目的は前にも書いたようにIT調査。
特にLANのニーズアセスメント。
はっきり言ってLANが県レベルで必要だとはこれぽっちも考えていない。
それに現実的に無理だから。
まず、田舎にある県病院は土地が余ってるから大きい建物を作るんじゃなくて
小さい建物をポコポコ建てる。
その距離もすごく離れてたりするから技術的にネットワーク化するのが難しい。
コンピュータも数台しかないからコストに見合わない。
現実のところ今ケニアのコンピュータはウィルスによって全滅しかねない状況にある。
インターネットアクセスがないのがほとんどだけど今はUSBメモリーを媒介にして
ウィルスが猛烈な勢いで広がっている。
俺が来たと知るとコージが全て解決してくれると思って大歓迎される。
でも、一度ウィルスに感染されたら無理な場合がほとんど。
アンチウィルス買うお金ないし、アップデートするインターネットもない。
無防備なコンピュータ達はあっという間に感染して息も絶え絶え。
もしくはご臨終。
時間もツールも限られた今回の出張で俺にできることはほとんどなくて
結局そのままにするしかないんだけど彼らは落胆の目で俺を見る。
そんな時俺は
”コンピュータウィルスにはHIVのような治癒不可能なものもある。
予防がもっとも大切なんだ!”
と言っている。
きっと今後の活動はウィルスに対する予防啓発が中心となることだろう。
エイズ対策隊員みたいだねぇ。
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